北斗文の世界観的な何か

20XX年、幻想郷は核の炎に包まれ、滅亡した。

きっかけはお空が地上でニュークリアフュージョンしたことであった。
普段であればなんてことのない、いつもの異常行動として扱われていたのだが、
この時はタイミングが悪かった。

この時、外の世界では核戦争が勃発していたのだ。

核の炎はあらゆるものを焼き尽くした。

その結果、非現実となった外の世界の文明の多くが一気に幻想郷へと流れ込んできたのだ。

ただ、それだけであれば、博麗の巫女と幻想郷の賢者たちで何とかなる事態であった。

しかし、ここにお空のニュークリアフュージョンが組み合わさることにより、事態が一変した。
外の世界のものが流れ込んでくる原因になったのは核爆発
そして、お空がその時行っていたのはニュークリアフュージョン
外の世界文明滅亡の原因と一致してしまっていたのだ。
（この瞬間では爆発と融合は誤差であった）

そして、幻想郷も核の炎に包まれた

したがって、外の世界と幻想郷の状況は一緒となってしまったことにより、結界は崩壊
幻想郷は滅亡した。

ここに世紀末の世界が誕生した。

ただ、博麗大結界が最後の抵抗を残した。
幻想郷の滅亡に巻き込まれるはずだった妖怪たち、および人間の一部は生き残ったのだ。
（生き残されてしまったともいう）

ここに幻想世紀末の世界が誕生した。

これは、幻想世紀末の世界でただ一人のジャーナリストとして生き残らんとする天狗少女の物語（は出ません）